意地悪の無意識と意識

【良いこ、悪いこ、ただのごと】vol.2


テーマ:意地悪の無意識と意識


こんにちは、ただの明日香です。

全然更新してなくて怒られてます(笑)


今日は1回目からガラリとテイストを変えて更新しようと思います。


皆さんの周りにも、意地悪な人というのは

ひとりやふたりいるかと思います。


意地悪な人というのは無意識なのと意識的にやっているのと2パターンあり、しかも意識的にやっている人は


「この人が嫌いだから意地悪しよう」と


「この人のためにあえて意地悪しよう」と


さらに2パターンに分かれるんだと思います


後者については、意地悪された側との信頼関係によって、それがありがたいのか、ストレスなのか、さらに2パターンに分かれるという、どんどん細分化されていきます。


今は、

指導が体罰に変わったり、

説教が暴言に変わったり、

いじりがいじめに変わったり

のケースをニュースで見ますが


意地悪が許されるのが


「少女マンガのヒロインの前に対して好きな気持ちが上手く表現できないツンデレの場合のみ(ただしイケメンに限る)」


と、創作物の中でしかないことが

世の中、信頼って言葉は紙くず並の価値になりつつあるなと思います。


一度、創作に昇華されたものは

やはり、創作で現実にぶつけないと

人の心には響かないんだと思います。


私がお芝居をするモットーは

(他の劇団員は違うでしょうが)

見に来てくれたお客さんに

「少し痛みのある爪痕を残す」

「来たときよりも陰鬱とした気持ちになってもらう」

「平手打ちをして現実を突きつける」等、

意地悪でしかないものばかりなのですが、

気持ちとしては先程の「後者」なのです。


そんなモットーを正当化するには、

たった1回の公演でお客さんに信頼してもらうには、やはり作品として面白いかが重要なので、これからも頑張るしかないのです。


あ、てことは意地悪は無意識でも意識的でも結局、自分勝手な行為ってことですね。


「なんで意地悪するの?」の問いに

「あなたのためだから」や「お前が好きだから」は、相手を納得させる風の自分の主張なだけですね。それに納得するかしないかは、これまた、相手が好きか嫌いかによるわけです。


というわけで、私はこれからも意地悪なただの明日香が好きという人を増やす、布教の旅に出ようと思います。


以上、ただの明日香の【良いこ、悪いこ、ただのごと】でした。